駿河湾初釣行 ライトな投げサビキで狙う静浦漁港の青物たち サバ編

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。愛用のトラギアを片手に、日本全国、いや世界を釣って回ります。目指すはモバイルロッドの釣り図鑑?身近な水辺で繰り広げられる、ポケモンGOさながらの冒険をお楽しみください。

相模湾の神様に見放され

前回の真鶴でのライトカゴ釣りでは、残念ながら青物は不発に終わってしまいました。あまりにひどい釣果に、青物がダメならカゴ釣りの意味がないのでは?

釣っているのは雑魚ばかりなのに、記事のために敢えて雑魚にも一目置いているようなスタンスを取っているだけなのではないか?

本当は青物が釣りたかったのに、そうは問屋が卸さない。だから魚は生まれながら平等だと説き、聖人君子のふりをしてPVを稼ぎつつも、本当はテトラの上でチッ、と舌打ちをしていたのではないか?


仮に少しでもそのようなことを思ったなら、あなたの心は汚れています。大人になってこの世の汚猥にまみれ過ぎたせいで、どうしようもない俗物に成り下がってしまったのです。

そんな不純なあなたに相模湾の神様は決して微笑まないので、きっと何処へ行ってもベラとネンブツダイしか釣れないでしょう。ベラ、ネンブツダイ、ベラ、ベラ、ハオコゼ、アイゴ、良くてウミタナゴ、奇跡が起きてタカノハダイくらいがあなたの相場なのです。

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駿河湾に救いを求めて

しかし、そんなどうしようもない貴方にも、悲惨な釣果から抜け出す方法が一つだけ存在します。

それは、箱根の山を越えて、駿河湾の神様に詣でに行くこと。駿河湾の神様は相模湾の神様と比べて寛容なので、汚猥にまみれたあなたにも救いの手を差し伸べてくれる可能性があります。

海に向かって今までの罪を懺悔すれば、哀れみてアジ、サバ、ワカシ、ソウダガツオなどの青物を恵んでくださるかもしれません。


今回はそんな不純な私でもモバイルロッドでも青物が釣れることを証明するため、沼津市の静浦漁港にやってきました。

静浦漁港と言えば関東随一のカゴ釣りのメッカですよね。左右に翼のように伸びた堤防はそのまま外洋に面していて、潮通しはピカ一。

夏になるとサバやソウダガツオ、ワカシの群れが接岸し、多くの釣り人で賑わいます。

14:01(GMT+9)

真鶴ではオキアミを餌に狙いましたが、今回は狙いを青物に特化すべくサビキを選択。

カゴ天秤にスナップで仕掛けをセットしたら、あとはカゴにコマセを詰めて投げるだけです。

14:11(GMT+9)

真鶴ではコマセにマルキューの遠投カゴを使用しましたが、沼津の釣具店には置いていなかったのでアミ姫を使用。

チューブタイプなので、手を汚さずにコマセを詰めることができます。

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一般的なカゴ釣りは長さ5m、3号以上の磯竿で仕掛けを遠投します。しかし、私のTRGR FOUR’Sは2.7m。遠投という点では圧倒的に不利に思われがちですが、そんなことはありません。5mの磯竿で狙う常連さんたちの投点は50m前後なので、トラギアフォーズでも余裕で届くのです。

唯一の注意点は、青物が横に走った時、パワーに負けて隣の人とオマツリする可能性が高くなるということ。モバイルロッドでは竿やリールのパワーがどうしても劣るので、青物がかかったら強く寄せることを心掛けてください。

15:21(GMT+9)

そして、この日回遊があったのは中型の#9 マサバ。大きな群れが接岸しているようで、ほぼ毎投ごとに釣れてきます。

サバや青物全般にいえることですが、鮮度が落ちやすいので釣れたらすぐに血抜き処理をしてください。エラとエラの間、魚の首を手でブチ切り、水汲みバケツに入れておけばOK。

血抜きが済んだらすぐにクーラーボックスに入れましょう。

19:37(GMT+9)

中型のサバは利用価値が高いので私は重宝しています。塩焼き、味噌煮、しめ鯖など、なんにでもなるのが有難いですよね。余ったら冷凍して、カサゴ釣りの餌にしても良いでしょう。

サバフィーバーな一日でしたが、残念ながら日没までソウダガツオとワカシの回遊は無し。後日リベンジすることにしましょう。

この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。