伊豆半島/伊東港・白灯台堤防の投げ釣り メゴチ連発編

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。愛用のトラギアを片手に、日本全国、いや世界を釣って回ります。目指すはモバイルロッドの釣り図鑑?身近な水辺で繰り広げられる、ポケモンGOさながらの冒険をお楽しみください。

今日も伊東へ投げ釣りに

前回の釣行でエソ8匹、シロギス1匹の不完全燃焼に終わった伊東港。今回はリベンジのため、再び足を運んでみました。狙うはもちろん冬のシロギス。

前回は伊東港で最も外側の新井堤防を選びましたが、今回はひとつ内側の白灯堤防をチョイス。

13:45(GMT+9)

今回のポイントはこちら。駐車スペースから梯子を上がり、堤防上段に登ったら、すぐにテトラに降りてください。

白灯台堤防のテトラは形が悪く、足場の良い場所がとても少ないのですが、ここなら比較的安全に釣りを楽しめます。

少しでも怖いなと思ったら、堤防内側やオレンジビーチに移動しましょう。命と引き換えに釣りをしてはいけません。

14:21(GMT+9)

開始一投目、竿を叩くようなアタリで釣れたのはメゴチでした。一般的に広くメゴチと呼ばれていますが、実はメゴチという魚は別に居て、正式名称は#30 トビヌメリといいます。

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特徴はなんといっても体表のぬめりでしょう。もはや天然のローションといっても過言ではなく、鈎外しのさいにはかなりハードなローションプレイを楽しむことができます。

そんな彼でも実は江戸前天ぷらの高級食材なんですよね。

15:36(GMT+9)

結局この日は3時間の釣りで計8匹のメゴチをゲット。面白いことに、一日のうちで最も潮の流れが速くなる干潮の潮止まり直前にアタリが集中していました。それ以降はさっぱり。

これは潮の流れが速くなるほど魚の餌となるプランクトンが流されやすくなるためで、プランクトンが動くとそれを餌にする底生生物の活性が上がり、更にそれを餌にする魚の活性も連動して上がるのです。

メゴチは海底にひそむ底生生物を捕食しているので、まさにその理論が当てはまります。海って面白いですね。

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この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。