茅ヶ崎海岸・Tバー/ヘッドランドの投げ釣り シロギス・イシモチ編

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。愛用のトラギアを片手に、日本全国、いや世界を釣って回ります。目指すはモバイルロッドの釣り図鑑?身近な水辺で繰り広げられる、ポケモンGOさながらの冒険をお楽しみください。

昨日の小田原での投げ釣りに失敗してから、どうもムシャクシャしていました。朝起きてパソコンに向かうも、悔しさのあまり上手く記事を書けません。

こういうときは編集をさっさと切り上げて、早めに海へと向かうのがベスト。小田原の腹いせに、今度は茅ヶ崎で投げシロギスに挑みます。

相模線で茅ヶ崎へ

JR相模線は相模原市の橋本駅から茅ヶ崎駅までを結ぶ、全長33.3kmのローカル線です。ラインカラーは並行する相模川をイメージした2色のブルー。全列車が短い4両編成で、ドアは自働では開きません。

14:11(GMT+9)

全線単線のため、途中駅で何度も対向列車の待ち合わせをします。余りの遅さにそわそわするも、車内の乗客たちは皆慣れっこという雰囲気。

14:36(GMT+9)

ほんの十数キロの距離を30分以上かけて、ようやく終点の茅ヶ崎へ。乗客の大半を地元の高校生が占めているので、終始賑やかな雰囲気でした。海へと向かう電車なだけあり、なかには釣り竿を持つ人の姿も。

茅ヶ崎海岸へは茅ヶ崎駅南口から「雄三通り」をまっすぐ南下します。1.3キロ、約15分の道のりです。バックパックを背負って駅からポイントまで歩くのもこの釣りの醍醐味のひとつ。

14:59(GMT+9)

ちなみに雄三とは、茅ヶ崎育ちの俳優・加山雄三さんのこと。サザンオールスターズもそうですが、茅ヶ崎には出身著名人を全力で応援しようとする謎の空気があります。

15:05(GMT+9)

海へと向かう雄三通りを歩いていると、すれ違う人は皆真っ黒に日焼けしていました。この辺りに住む人たちは皆、空いた時間にふと海を楽しめるのでしょう。羨ましい限りです。

駅から歩くこと約15分、海沿いの国道134号線とぶつかりました。風除けの松林を抜けるともうそこは海。アニメにでも出てきそうな情景です。

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ヘッドランドで釣り開始

この日は向かい風で波が高く、砂浜からの投げ釣りは厳しいと判断。東へ砂浜を10分ほど進み、ヘッドランドへ向かうことに。ヘッドランドとは、波による砂浜の浸食を防ぐために造られた突堤のこと。

15:09(GMT+9)

海岸からT字型に突き出しているので、Tバーともいわれています。釣りのポイントとしても知られていて、投げ釣りやフカセ釣りを楽しむことができます。

この日の外海は荒れていたので、ヘッドランド先端から斜め内側に向かってキャスト。こういう日のシロギスは意外にも奥まった場所に居たりします。長く続いた梅雨の影響で海も濁っていたので、足元についている可能性も。サーファーと海水浴客に注意しながら内側を丹念に探っていきます。

15:41(GMT+9)

しばらくフグに鈎を取られ続けたので、ハヤブサのフグの歯対策を発動。

すると#02 クサフグが一匹かかります。その後何度か餌を取られ、数投しているとゴーンという衝撃とともに強烈な引きが。

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慌ててドラグを締めるも、何度かのされてしまいます。チヌでもかかった?幾度とない突込みをかわし、やや強引に浮かせてみると、見えたのは銀色のやや横長の魚体。

シーバス?クロサギ?波間に浮かんだ大物の正体は、なんと良型の#3 ニベでした。

16:07(GMT+9)

銀ピカの魚体が美しい迫力の一尾。そして何故かお父さんと遊びに来ていた子ども2人が横で大はしゃぎ。

ニベかシログチかのジャッジに迷いましたが、鰓の黒斑がないこと、全体的に黒斑があるように見えることからニベと判断しました。

まぁ湘南界隈ではニベとシログチをひっくるめてイシモチと呼んでしまうことが多いのですけどね。一般的にはイシモチという呼称のほうが有名なのではないでしょうか。

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ついに本命現る

イシモチを釣り上げた興奮から手の震えが止まりませんが、釣りは手返しが大事なのですぐさま臨戦態勢へ。

追加を狙って同じ方向にキャストすると、今度は2色ほどで小気味良いアタリ。ここで無事本命#4 シロギスをキャッチすることができました。

16:48(GMT+9)

このまま爆釣への流れを期待するも、そうは問屋は卸さないのが釣りというもの。その後1時間、アタリが遠のいてしまいます。

もう撤収しようかと諦めかけた頃、再び強烈な当たりで上がってきたのはニベでした。

17:53(GMT+9)

嬉しさのあまり思わずバス持ち。しかし予想以上に歯が鋭く、親指から出血する事態に。イシモチのバス持ちはやめたほうが良いでしょう。

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18:11(GMT+9)

そして日も暮れかけた18時過ぎ、最後に良型のシロギスが釣れてくれました。

夕方からの短時間でイシモチ2匹とシロギス2匹釣れればまぁ良いほうでしょう。満足したので今日はこれにて納竿とします。

20:12(GMT+9)

電車で気軽に来れて、期待を裏切らない夏の茅ヶ崎海岸。フィールドが広く、根掛かりも少ないため投げ初心者にもおすすめの釣り場といえるでしょう。夏は投げのシロギス、イシモチ以外にも、サーフトローリング(弓角)やジギングで青物も出ます。

昼間は遮るものがなくただただ暑いので、朝夕マズメに来てみることをおすすめします。

この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。