時間の無い社会人がほぼお金をかけずに英語を効果的に習得&復習する方法

自粛生活に突入してから、再び英語を勉強するようになりました。プロの書き手としてもっと進化するために、西洋から知見を得ようと思ったのがきっかけです。

21世紀はアジアの時代といえど、それは18世紀の産業革命から今までに、西洋文明が築き上げてきた体系的な知恵の上に成り立っているに過ぎません。

英語ができるということは、その体系に直接触れることができるということ。例え中国が専門だろうと、英語はできるようにならなければいけないと思います。

しかし、私はもう既にいい歳のアラサー。学生時代のような学習環境が手に入るわけではありません。それは社会人の皆さんも同じでしょう。

では、制約の多い大人でも効果的に英語を勉強するにはどうすればいいのか。自分なりに考えてみましたので参考にどうぞ。

Forest(Evergreen)で文法の復習

桐原書店のForestは高校の総合英語のテキストです。英文法の基礎を体系的かつ網羅的に学習できる神書として知られ、英語を勉強する多くの人に愛されてきました。英文法のテキストでForestに勝るものは無いといっても過言ではありません。

高校を卒業してもうすぐ10年になりますが、内容が素晴らしいため今でも大切に使っています。

例文にチェックをしながら暗唱を進めると効果的。

おすすめの使い方はテキスト例文の暗唱。毎日数ページづつ、文法の復習と共に例文を暗唱すれば、実践場面で応用できる文法力が身に付きます。あとはこれを何周もやり続ければ良いでしょう。

※2020年現在、桐原書店の「Forest」は販売終了となっているようです。古本を探すのもいいですが、代わりとして使える総合英語のテキストはいいずな書店の「Evergreen」。内容や構成はForestとほぼ同じなので問題なく使えます。

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キクタンで単語の復習

単語とイディオムの習得ももちろん欠かせません。私は大学受験を経験しているのである程度の単語力は既にあるのですが、長いブランクのため忘れてしまっていたり、読めるけれども会話では使えない単語があったりします。

なのでキクタンTOEIC TEST SCORE 800を購入し、単語力を再強化することにしました。単語と例文の音声はもちろん、アメリカとイギリス英語の音声がどちらも収録されているのがうれしいところ。イギリス英語を習得したいならキクタン一択でしょう。

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YouTubeで英語を聴きまくる

YouTubeに良質なコンテンツが溢れている今の時代、英語学習のために高額な教材を購入するのはナンセンスだと思います。リスニング練習も発音練習も、基本的にはYouTubeだけでOK。

私はイギリス英語の習得を目標にしているので、BBCの公式チャンネルとLucy先生の英会話チャンネルを毎日視聴しています。

特にLucy先生はイギリス人らしいシュールで皮肉な挙動が面白く、つい見入ってしまいます。

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英語の本を読む

脳科学者の茂木健一郎先生も勧めていましたが、読書も効果的な英語学習ツールになります。毎日数ページづつ、分からない単語を調べながら読み進めれば、リーディング能力と表現力を効率よく鍛えられるでしょう。

茂木健一郎先生は赤毛のアンを読んでいたといいますが、私はジョブズの自伝辺りを適当に。

電子書籍でもいいのですが、やはり紙の本で、線を引きながら読むのがいいですね。

以上4つのタスクを継続できれば、ある程度の英語力は必ず身につくはずです。自分に自信が付いてきたら、今度はネイティブと話せる環境に身を置くのもありですね。

この記事を書いた人

『TRANS JOURNAL』編集者なり。神奈川県出身。京都外国語大学外国語学部卒。在学中に上海師範大学に留学。卒業後は製紙会社などに勤務。翻訳もたまに。ここでは興味の赴くままに、イギリス帝国や中国に関する記事を執筆。