東伊豆/片瀬・白田堤防の投げ釣り 夜のアナゴ編

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。愛用のトラギアを片手に、日本全国、いや世界を釣って回ります。目指すはモバイルロッドの釣り図鑑?身近な水辺で繰り広げられる、ポケモンGOさながらの冒険をお楽しみください。

伊豆近海の水温上昇に期待

3月上旬は多くの海釣りにとって最悪のシーズン。投げ釣りも例外ではなく、2月まではかろうじて釣れていた小型のハゼ類やベラ類までもがなりをひそめてしまうという有様です。

しかし、ここのところ相模灘に黒潮の分流が流入したのか、伊豆半島近海の海水温がなぜか17度台まで上昇。もしかするとシロギスが接岸しているのではないかという考えが頭をよぎります。

ならば、行くしかない。

この日、目覚めたのは深夜12時。居てもたってもいられなくなり、車を伊豆半島へと走らせます。

1:12 (GMT+9)

伊豆半島への深夜釣行でいつもお世話になるのが江ノ浦にある24時間営業の釣侍さん。レジ前に活餌の水槽があり、ゴカイ類が新鮮なので重宝しています。

ただ、フカセ関係の餌などはちょっと高いかな?

あとは国道135号線をひたすら南下。昼間だと湯河原、熱海、網代、川奈で必ず詰まる135ですが、深夜なのでスイスイです。

やってきたのは東伊豆町の白田堤防。

3月12日 白田堤防 中潮
干潮 00:23 12:40
満潮 06:35 18:54

2:36 (GMT+9)

白田堤防はゴロタ浜に突き出る小さな堤防ですが、潮通しはすこぶる良く青物シーズンには多くの人で賑わいます。

しかし時期が時期、時間が時間なだけに今日は釣り人ゼロ。

メバルやヤリイカの人が居るかなーと思いましたが今年はどちらも寄付きが微妙なようで。

一投目は先端左角より、やや斜め左に向かってキャスト。白田堤防の先端は右手が岩礁、左手が砂地なので投げ釣りの場合は左手に入ることをおすすめします。

2:57 (GMT+9)

しかし、投げども投げどもアタリなし。時々ジャリメが取られる位です。

ゴロタの切れ目に投入し、カサゴやソイを狙ってみるも不発。暗いうちはダメなのでしょうか。

諦めかけていたそのとき、左手の手前に軽く投げだ仕掛けを回収しようとすると突然激しく頭を振る何かがヒット。

カサゴかなー、と思いつつ浮かせてみると細長い。

うりゃ!

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3:31 (GMT+9)

大きすぎず小さすぎず、ちょうどよいサイズのアナゴでした。江戸前天ぷらで「はかりめ」と呼ばれる食べごろサイズ。

ただ、江戸前天ぷらのアナゴはマアナゴですが、このアナゴは体色が白っぽいので#46 オオシロアナゴでしょう。

3:33 (GMT+9)

身はマアナゴよりも淡白ですが美味しく頂けます。天ぷら用にキープ。

その後連釣を期待しましたが後は続かず、空が白み始めてしまいます。アナゴは夜行性なので、夜が明けると釣れなくなってしまうのです。

やがて伊豆大島の袂よりご来光。右手には利島や新島、式根島が見えています。


6:07 (GMT+9)

伊豆諸島への遠征もしたいのですが、今のタックルでは到底太刀打ちできないでしょう。

明るくなるとエサ取りが沸き始め、着底と同時にエサがなくなります。

しかしケン付流線6号という小針にもかかわらず全くハリ掛かりしません。

恐らくベラかキタマクラの仕業なのですが、それにしてもエサを取るのが上手い。

7:47 (GMT+9)

その後8時まで粘りましたが結局釣果はアナゴ1匹のみ。

アナゴは美味しい魚なので嬉しいのですが、伊豆半島南部まで来て釣る魚でもないような……

朝マズメ×満潮前後のベストタイミングで無反応ということはもう期待できないので、場所を移動することに。

この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。