コンパクトな釣りを極めるための方法と揃えるべき釣具一覧

釣りってかさばると思いませんか。

週末夜の新橋・浜松町界隈をふらふらしていると、よく大きなロッドケースを抱え、荷車を引きながら歩く釣り人の姿を目撃しますよね。

お前ら絶対これから竹芝桟橋行くだろ!と心の中で突っ込みたくなるのは僕も釣り人だからなのですが、同時にあの大荷物で電車に乗って恥ずかしくないのかと思うわけです。

あれがもっとコンパクトになれば、釣りをする人も増える気がするんですよね。

そこで……

今回は20年以上に及ぶ僕の壮絶な釣り経験を振り返り、コンパクトな釣りを実現する術を全力で考えてみることにしました。

釣りは自然相手なので、道具を全てキメ込んだからといって釣れるとは限りません。

それよりもターゲットとなる魚の生態を知り、いつ・どこで・何をすれば釣れるのかを考えることが重要になります。

例えば、こんな感じ。

例)4月にシロギスを釣りたい場合

C1.シロギスは砂地の底で生活していて、ゴカイ等の底生生物を捕食している。

→砂地のポイントで投げ釣り、エサはジャリメを使えば釣れる

C2.この時期のシロギスは岸から150m以上離れた沖目に居て、コンパクトロッドでは届かない。

→底が砂地で沖に突き出た防波堤で釣ろう

A: 大磯港東堤防で投げ釣りをしよう

このようなアプローチさえできれば道具はよりコンパクトなもの、より汎用性の高いものに置き換えても問題ありません。

あとは自分でPDCAを回し、日々データを蓄積してゆくのみとなります。

以下、そんなコンパクトな釣りを実現するためのテクニックをまとめてみましたので参考にどうぞ。

竿を選ぶ

原則として、竿は仕舞寸法50センチ台以下のコンパクトロッド1本のみを使用します。

選ぶポイントは、

十分な長さがあるか
→十分な遠投、スムーズな取り込みには竿の長さが必要なため。

十分な柔らかさがあるか
→ウキ釣りで磯竿のように使用する場合、硬い竿ではバラシの原因になるため。

十分な強度があるか
→投げ釣りでは10号程度の天秤を遠投する必要があるため。

の3つです。

全ての条件に当てはまるロッドはこちらの3点になります。

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ダイワ・モバイルパック866TMLS

バスやトラウト、アジングやメバリングといったライトソルトゲーム、船の小物釣りやボート釣りなど、1本で幅広く活躍する汎用性に優れたテレスコピック(振出)ロッド。

コンパクトロッドの代名詞といってもよく、とりあえず有名メーカーのロッドが欲しいという人はモバイルパックを選ぶと良いでしょう。

仕舞寸法も短いので、リュックや鞄に忍ばせて釣行することができます。またダイワ製品なのでレガリスなどのダイワリールとも相性が良く、迷わず付属品を選べるのもメリットといえます。

パックフィッシャーのような釣りをしたい場合には、汎用性の高い866TMLSを選ぶと良いでしょう。

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アルファタックル・トラギアティップトップS906ML

以前僕も使っていたトラギアのノーマル仕様です。仕舞寸法が短いのでリュックに忍ばせて釣行できるほか、汎用性が高いのもうれしいところ。

フォーズと比べてやや胴調子なようで、下に突っ込むような大型魚を掛けても上手く浮かせることができます。

モバイルパックと比べて安価なので、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。

また専用の付属ケースがしっかりしたハードタイプなのも嬉しいところ。

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ダイワ・クロスビートSW 836TML

2020年春、ダイワのクロスビートがコンパクトにリノベーションされました。

仕舞寸法はリュックに収まる50cm台以下、高級感のあるデザインと癖のない曲がりが特徴です。

ラインナップはソルトルアーフィッシングをほぼ網羅できる6機種。なかでも836TMLは最も汎用性の高いモデルです。

釣具点で触ってみた感じ、今いちばんおすすめできるモバイルロッドかもしれません。

リールを選ぶ

リールは2000番台前後の小型汎用リールを購入すればOKです。浅溝スプールのものと深溝のものとがありますが、ルアーに特化しないなら深溝のものを選びましょう。

コンパクトな釣りを極めるなら最もおすすめなのが、ダイワのレガリス2500D。実売価格7,000円台ながら、見て良し、持って良し、回して良しの三拍子が揃った秀逸なリールです。

一番の特徴はボディ、スプール、ハンドルといった細部まで徹底した軽量化が図られているところ。ランガンの多いちょい投げや川釣りなどにうってつけのリールです。

またオートマチックドラグやエアローター、タフデジギアなど一流メーカーの新機軸・標準機能ももれなく搭載されているので、迷ったらとりあえずレガリス2500Dを購入しておけば間違いありません。

モバイルパックやクロスビートSWといったダイワのモバイルロッドとの相性が良いのも嬉しいところです。

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スプールを変えるならカーディナルも

もうひとつおすすめなのが、アメリカの老舗メーカー・アブガルシアのカーディナルⅡです。

理由は替えのスプール。カーディナルならリールの芯を脱着・交換できる構造なので、ひとつのリールで2種類の道糸を使い分けることができます。

普段は3号の道糸を使い、大物狙いのときは5号を使う、という選択が可能になるのです。

性能も申し分なく、巻取り音が静かなのも嬉しいところ。この価格、このデザインで替え芯機能がついたリールは他に無いといって良いでしょう。

上記のコンパクトロッドと組み合わせて使うなら、サイズはSX2000がおすすめです。

バックを選ぶ

ロッドはトラギアティップトップS906ML

畳んだ竿とクーラーボックスをすっぽり格納できるバックが必要です。

釣り場では徒歩での場所移動がデフォなので、できれば背負えるリュックサックタイプのものを選びましょう。

ちなみに僕はバックパッカー時代に使っていた60Lのオスプレイを転用しています。

さすが登山用バックパックなだけあり非常に丈夫で、磯で波をかぶっても全くへこたれません。

大容量で全ての釣具を格納できるので、釣りの機動力が大幅にアップします。磯での移動も実にスムーズです。

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よりコンパクトにするためには

60Lのバックパックは比較的大きなクーラーボックスも収容できるため使いやすいのですが、如何せん大きすぎるので電車釣行で恥ずかしかったり、女性には使いづらいといったデメリットが生じます。

よりコンパクトな釣りを追求するなら、容量35L~40L程度の角ばったバックパックを選択することをおすすめします。

これは後述するダイワのクーラーボックス・スノーラインS300Xとの相性がいいため。高さ55cm以上のバックパックを選べば、クーラーボックスの横にモバイルロッド、上に箱型のタックルボックスがすっぽり収まります。

数あるバックパックのなかで最もおすすめなのが、老舗ノースフェイスのテルス35M。サイズが丁度良いばかりでなく、角が角ばっているのでクーラーボックスを入れやすく、雨蓋でロッドを支障することがありません。

クーラーボックスを選ぶ

釣具店でクーラーボックスを買ってはいけません。

なぜなら、釣具店には釣具メーカーの横長のクーラーボックスしか置いてないからです。

バックパックにクーラーボックスをすっぽり納めるためには、縦長のクーラーボックスを購入する必要があります。

僕が使用しているのはアイリスオーヤマの7Lのクーラーボックス。500mlのペットボトルを6本縦置きにできる優れものです。

これならバックパックにすっぽり入り、その上にタックルボックスや他の釣り具を収納することができます。

ちなみに、氷は500mlペットボトルを凍らせたものを3本入れています。

釣れた魚はジップロックに包んでからクーラーボックスに入れ、必ず冷やして持ち帰りましょう。

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コンパクトな神クーラー・スノーラインS300X

よりコンパクトな釣りを実現するなら、ダイワの神クーラー・スノーラインS300Xがおすすめです。縦長でスリムな体系は35Lのバックパックにぴったりフィット。容量は3Lと小型ながら、縦長なのでスペースも十分確保されています。

僕も学生時代に使用していましたがシロギス狙いのちょい投げやサビキなどはこのクーラーボックスがあれば十分です。小型魚以外にも、30センチ前後の鯛やカワハギなら曲げることにより数匹入れることができます。

蓋に魚の投入口がついているのもうれしいところ。投げ師や渓流師のメインクーラーとしても使えるのではないでしょうか。

釣り方と対象魚

日本の都市近郊の餌釣りでは、下記の釣法さえ抑えられれば大抵の魚を釣ることができます。

投げ釣り
重めの天秤を使用し、仕掛けを遠投。底に棲む魚を狙います。

対象魚 シロギス、メゴチ、カレイ、カワハギ、カサゴ、アイナメ、ベラ、トラギス

ウキ釣り
ウキを使用し、中層に棲む魚を狙います。

対象魚 メジナ、クロダイ、メバル、アジ、イワシ、サバ、ウグイ、オイカワ、フナ、コイ

ミャク釣り
糸にハリ、ガン玉のみというシンプルな仕掛け。川釣りやヘチ釣りに使用します。

対象魚 カサゴ、ソイ、ハゼ、クロダイ、ウグイ、オイカワ、イワナ、ヤマメ、アマゴ

サビキ釣り
スキンのついた多くの小バリを餌に見立て、コマセに寄ってきた小魚を釣ります。

対象魚 アジ、イワシ、サバ、サッパ

カゴ釣り
遠投用のウキとコマセを詰めたカゴを飛ばし、青物を狙います。

対象魚 サバ、ソーダガツオ、イナダ、イサキ、アジ

本来なら釣り方によって竿や道具を変えるのですが、仕掛けを工夫すれば一本のコンパクトロッドで全ての釣りに対応することができます。

以下、20年にわたる釣り経験をもとにおすすめの仕掛けを厳選しましたので参考にどうぞ。

投げ釣りをコンパクトにする仕掛け

底に仕掛けを固定してアタリを待つ

投げ釣りはもともと4m前後の硬い竿を用い、25号前後の重い天秤を遠投するハードな釣りです。

今回紹介するのはそれをライトにアレンジした、いわゆる「ちょい投げ」というジャンル。

ちょい投げといえど、タックルを工夫すれば100m近くの遠投も可能で、更に従来の投げ釣りよりも機動性に優れています。

道具も至ってシンプルなので、初心者におすすめの釣りといえます。

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道糸 サンライン CASTEST投2号

25mごとに色分けされているので、飛距離が一目瞭然。

3号でもいいのですが、飛距離とアタリの明確さを考慮すると2号に分があります。

ナイロンラインなので、この道糸を他の釣りにも応用します。

1000m巻を買っておけば、ラインが痛んだ際にに速やかに交換することができます。

ちなみにカーディナルⅡSX2000の糸巻き量は、2号の場合150mです。

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天秤 ジェット天秤ミニ10号

海底に触れる面が小さく、根かがりが少ないので天秤はジェット一択です。

上記のコンパクトロッドと2号のナイロンラインには10号の天秤が適合します。

潮の速いポイントでは12号を使っても良いのですが、その場合は高切れ防止のため道糸を3号にしましょう。

根掛かりによるロストが発生するため、僕は一度の釣行で4-6個の天秤を持参します。

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仕掛 市販の投げ仕掛け 7号程度

市販の投げ仕掛けを購入すれば、天秤にワンタッチで繋げるだけで釣りを始めることができます。

根かがりでロストしたり、フグにハリを取られたりするので仕掛けは余分に持参しましょう。

僕のお気に入りはハヤブサのカモフラージュ7号。

オーソドックスな仕掛けが3セットついていてお得です。

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応用編ですが、ハリスとハリを自身で結ぶことにより、ロストによる損失を大幅に減らすことができます。

天秤からハリスを50センチほどとり、1本だけハリを結ぶのです。

市販の仕掛けは2つ以上ハリがついていることが多いのですが、すぐに根掛かりで片方のハリだけとれたりフグに切られたりするので1本で充分だと思います。

ハリスとハリの結び方は、こちらの動画で村越正海氏が詳しく紹介されていますので是非ご覧ください。

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ハリス SUNLINE パワード1.5号

磯用ハリスですが、根ズレに強いので根のきつい場所での投げ釣りに重宝しています。

強度も抜群で、60センチのコイと40センチのイナダをこのハリスで仕留めたことがあります。

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ハリ ケン付き流線6号

ハリはイソメ類を刺しやすいケン付流線がおすすめ。

狙う魚のサイズに応じて6-8号あたりを使い分けてください。

柄が太目で丈夫なので、思わぬ大物にも対応できます。

ウキ釣りをコンパクトにする仕掛け

メジナは冬のウキ釣りのメインターゲットだ

ウキ釣りでは普通、海の条件や狙う魚に合わせてウキを使い分ける必要があります。

しかし都市近郊の堤防や湖沼ならそこまでシビアにウキを選ぶ必要はなく、汎用性の高いウキが1種類あれば十分でしょう。

ウキ DUEL ウェーブマスターS B

コンパクトさと投げやすさ、トラブルの少なさを考慮すると、どんぐりタイプの玉ウキがいいと思います。

邪道ですが川釣りだと流しながらフローターのように使うこともできます。

浮力はBが最も汎用的でおすすめ。

オモリとしてハリスにBのガン玉をひとつ打ってください。

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ウキ止め糸 S

ウキを固定するため、道糸の途中につける糸です。

上下に動かしウキの止まる位置を変えることで、狙う深さを変えることができます。

2号の道糸にはSサイズが良いでしょう。

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シモリ玉 小小

ウキとウキ止め糸、ウキとサルカン間に通す小さなビーズです。

ウキがウキ止め糸をすり抜けたり、ウキがサルカンに刺さったりすることを防いでくれます。

2号の道糸ですと小小サイズで充分ですが、シモリ玉の動きでアタリを捉えたいという方には小サイズもおすすめです。

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サルカン タル型サルカン22 クロ

道糸とハリスを連結するための金具です。

できるだけ小さく、軽いものを選択してください。

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ハリス SUNLINE パワード1.5号

ハリスは投げ釣りと共用のパワード1.5号。

以前は2号を使用していましたが、2号ではシビアな寒メジナがハリスを見切ってしまうことが発覚したので1.5号にしました。

1.5号でも強度は抜群で、43センチのヘダイや60センチのコイを仕留めたことがあります。

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ハリ ナノグレ3号

海でのウキ釣りにはグレバリ3号が最も汎用的。

メジナ、メバル、アジ等堤防から狙えるウキ釣りのメインターゲット全てに対応できます。

川でのウキ釣りには袖バリ3号もおすすめです。

また、海でのウキ釣りの場合、コマセを撒いて魚を寄せる場合が多いです。

手撒きですと手が汚れてしまうため、柄杓を用意するといいでしょう。

ミャク釣りをコンパクトにする仕掛け

夏の小川でのミャク釣り

ミャク釣りはとってもシンプルな釣り。道糸をサルカンでハリスと繋げ、ハリスにガン玉を打ち、ハリを結べば仕掛けは完成です。

追加購入すべきものは特に無く、ウキ釣りで使用したタル型サルカンクロ22、ガン玉B、パワード1.5号ハリス、ナノグレ3号バリを流用します。

川での小物狙いの場合、袖バリ3号を使うとハリ掛かりしやすくなるかもしれません。

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目印 オーナー アイデア目印

川でのミャク釣りの場合、道糸に目印を付けることもあります。

モバイルロッドを使用したミャク釣りの場合、シモリ玉を目印代わりにすることが多いのですが、目印のほうが視認性に優れています。

視力に自信のない人は持っておくといいでしょう。

サビキ釣りをコンパクトにする仕掛け

コンパクトロッドを使用したサビキ釣りの場合、足元に垂らすとどうしてもネンブツダイやスズメダイ等の外道が掛かってしまうので、ウキを付けて投げる飛ばしサビキがおすすめです。

サビキ釣りは簡単にできるイメージですが、仕掛けがやや複雑なので最初はセットを買って仕組みを習得するのがいいでしょう。

ササメから出ているこちらのセットが飛ばしサビキの基本形態になります。

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コマセ マルキュー アミ姫

また、サビキ釣りではカゴにコマセを詰めて集魚します。

コマセには冷凍アミエビを使用するのが一般的ですが、解凍に時間がかかる上に手が汚れるのでアミ姫を使うことをおすすめします。

アミ姫ならチューブで直接カゴにアミエビを注入できるので手が汚れず、女性でも安心してサビキ釣りを楽しめます。

常温保存できるのも嬉しいところ。

丸一日の釣りでは1本では足りないので、一人3本くらい持って行くといいでしょう。

カゴ釣りをコンパクトにする仕掛け

カゴ釣りでは青物を中心に多彩な魚を釣ることができる。

そして、コンパクトな釣りをする上で絶対に外してほしくないのがカゴ釣りです。

カゴ釣りはその名の通り、コマセを詰めたカゴを遠投するので仕掛がどうしてもヘビーになりがち。

本来ならば3-4号の磯竿に大きな遠投ウキをつけて、鉛負荷10号以上のカゴをぶん投げるので、そんなことモバイルロッドでできるのかと疑われてしまうかもしれません。

僕も最初は失敗の連続で、コンパクトな釣りにカゴ釣りは不向きだと思っていた時期もありましたが、1年がかりでやっとのことで最適な仕掛けを見つけることができました。

夏場、降り注ぐ太陽の下で青物を爆釣する興奮を皆様にも味わってほしいので、是非カゴ釣りにもチャレンジしてみてください。

ウキ サンナーフロート8号

モバイルロッドを使用したカゴ釣りでは、ウキは中通しタイプのフローターを使用してください。

普通の羽根つき遠投ウキではどうしても重心がぶれてしまい、投げにくいばかりでなくオマツリなどのトラブルが多発します。

サンナーフロートならケミホタル50に対応しているため、日が暮れたらタチウオ釣りにそのまま移行することもできます。

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カゴ ワンタッチフタカゴ天秤

天秤とフタ付きのプラカゴがセットになった優れもの。フタ付きなので深ダナも探れるばかりでなく、フタを開ければすぐにアミ姫を注入できる構造も魅力です。

またバランスが良いので遠投してもオマツリしません。以前ステンカゴを使用していて何度もオマツリしてしまい、イライラしていたのが嘘のよう。とても快適なカゴ釣りが楽しめます。

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コマセ マルキュー アミ姫

カゴ釣りでもコマセはアミ姫を使うと良いでしょう。蓋を開けてチューブを絞るだけなので手が汚れず、女性の方でも安心して使うことができます。

容量は一本600g。一日遊ぶなら3パックは持参してください。

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道糸 ジャストロン3号

道糸は2号だと高切れする可能性があるので3号を選んでください。

磯用か、もしくは汎用道糸のジャストロンを巻いておけば十分でしょう。

ジャストロンは安いですが秀逸な道糸で、500m巻きを一本買っておけば一通りの釣りをこなせます。

3号までは癖が無いので、モバイルロッドでの遠投に最適なのではないでしょうか。

ハリスはできれば2号、ハリはグレバリか伊勢尼の5号程度のものを仕様してください。

シモリ玉とウキ止めはウキ釣りのものと共用でOKです。

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その他の必須アイテム

ここからは、コンパクトな釣りをより快適にしてくれる必須アイテムを紹介します。

水くみバケツ ダイワS19

ロープの付いた海水をくみ上げるバケツです。

手を洗ったり、魚を活かしておいたり、魚の血抜きをするときに使います。

コンパクトに折りたためてスタイリッシュなので、個人的にはダイワの水くみバケツがおすすめです。

ロープに巻取り用の取っ手が付属しているところもポイントです。

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プライヤー シマノ CT942R

釣で使うプライヤーには、ペンチとしてもハサミとしても使えるものを選んでください。

ガン玉を潰すときにはペンチを、糸を切るときにはハサミを使うからです。

個人的に最もおすすめなのが、SIMANOのシザープライヤーCT942R。

刃先がガン玉を潰しやすい形状に特化されていて非常に助かります。

全体的にスリムなので、細かい作業の多い釣りにぴったりのプライヤー。

魚がハリを飲んだときにはハリ外しとしても使えます。

ジップロックL

釣れた魚はできれば美味しく食べたいですよね。

実は海で釣れる魚はとてもデリケートで、水や氷に直接当ててしまうと本来の風味を損ねてしまう場合があります。

なので極力ジップロックに入れてからクーラーボックスに入れるようにしてください。

特にシロギスは別の魚のように風味が変わることがあるので、投げ釣りにジップロックは必須です。

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ウェットティッシュ 明邦

釣りをしているとどうしても手が汚れるシーンが多くなります。

魚臭さやエサ臭さなどは慣れてくると全く気にならなくなり、そのままの手でコンビニのおにぎりを食べてしまったりするものです。

しかし、これからコンパクトな釣りを始める都市部の清潔なシティーボーイ&ガールたちに、僕はそうはなってほしくない。

帰りの電車で釣り臭を放つ原因にもなるので、手が汚れたらこまめにウェットテッシュでふくことをおすすめします。

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釣魚図鑑

また最初のうちは釣り上げた魚の種類が分からないと思うので、釣魚図鑑を携行すると良いでしょう。

図鑑の魚をコンプリートしていくのはとても楽しいですし、海には毒魚や危険魚がたくさん生息しているので身を守る意味でも持っておきましょう。

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ライフジャケット ダイワ DF-2007

最後に、万が一の落水事故に備えてライフジャケットを用意されることをお勧めします。

かさばるので電車釣行では敬遠されがちのライフジャケットですが、近年では落水時に自動膨張するコンパクトなものが主流になりつつあります。

ダイワのDF-2007ならバックパックに問題なく収まるので、命を守るためにも必ず携行するようにしてください。

この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。