三崎港/城ヶ島・製氷所前のちょい投げ 冬の三浦半島でシロギスと落ちハゼを狙う

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。愛用のトラギアを片手に、日本全国、いや世界を釣って回ります。目指すはモバイルロッドの釣り図鑑?身近な水辺で繰り広げられる、ポケモンGOさながらの冒険をお楽しみください。

安定の三崎港・製氷所前へ

午前8時。国道134号線をひたすら進み、三崎港までやってきました。今回ちょい投げのポイントに選んだのは、城ヶ島大橋のすぐ東に位置する製氷所前。

冬なのでいい魚がたくさん釣れるというシチュエーションは考えにくいので、狙いは特に定めていません。落ちギスや落ちハゼを適当に拾えれば十分です。

8:07(GMT+9)

製氷所前の底は基本的に砂地なのですが、時折障害物にひっかかり、仕掛けをロストします。なので市販の投げ仕掛けを使うより、自分で鈎を結んでコストを下げたほうがよさそうです。

8:47(GMT+9)

暫く投げていると、#23 トラギスが掛かりました。トラギスは水の綺麗な場所で釣れる投げ釣りの定番外道。獰猛な性格でエサを食いちらすので、釣り人からは嫌われています。

ですが干物にすると美味しいらしく、専門に狙うコアなファンもちらほら。今日は真偽のほどを確かめるべく、持ち帰ってみることにしましょう。

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釣れないので城ヶ島へ

トラギスが釣れてからアタリが止まってしまったので、城ヶ島に移動しました。ここは夏に巨大なササノハベラを釣ったポイントで、秋にはカワハギが連発したりします。

9:47(GMT+9)

12月ではさすがにもう釣れないとは思いますが、カワハギを狙ってみましょう。吹き抜ける北風と舞う鳶の群れ。物悲しいにも程があります。

京急ホテル下から三崎方面に遠投すると、はやりササノハベラが。

10:11(GMT+9)

よく見ると、いつも釣っているササノハベラとは色合いが違います。目の黒線が下降して、胸鰭近くまで届いているので#24 アカササノハベラでしょう。

ホシササノハベラより外洋の温暖な海を好む魚なので、城ヶ島の潮通しがいかに良いかがわかります。

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再び製氷所前へ

午後2時半、釣れないので再び製氷所前に戻ってきました。いつもは混んでいる人気ポイントも今日はガラガラ。寒いから?それとも釣れないから?

14:32(GMT+9)

釣れないので竿を放置していると、ほどなくして竿先にビビっとくるアタリが出ます。シロギス?しかし巻いてみるも軽い。

ジェット天秤の回転と共に、あれよあれよと渦のように上がってきたのは三浦半島の問題児、#25 ハオコゼ君でした。

15:26(GMT+9)

なぜ問題児なのかというと、実はこの魚、鰭の棘に毒があるのです。刺さるとズキズキ痛むというか、蜂に刺されたようになります。

刺されたらおしっこをかければ治るとか、冷やせば治るといったデマがささやかれていますが、正解は患部をお湯につけること。ハオコゼの毒はタンパク毒なので、高温では分解されてしまうのです。

ハオコゼに続いて、またしても三浦半島の問題児#2 クサフグも登場。

16:01(GMT+9)

やれやれ、今日は本当にまともな魚が釣れません。というかこの時期の三浦半島はこれ位がデフォで、トラギスやベラが釣れたので今日はまだ良いほうなのではないでしょうか。

やはり冬はより高い水温を求めて伊豆方面に釣行すべきなのです。シロギスに落ちハゼと、にわかに期待していた自分が馬鹿でした。

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アナゴ狙い?夜の悪あがき編

PM5:00、すっかり暗くなりましたがワンチャンアナゴに期待して6時まで続投することに。

この判断が当たったのか、3色付近でガツンと大きなアタリ。強くは無いけれど、頭を振りつつ締め込むような引きが伝わってきます。カレイかカワハギの登場を期待しましたが、上がってきたのはなんと#26 マダイ

17:13(GMT+9)

マダイというと滅多に釣れない高級魚のイメージですが、投げ釣りをやっているとこのサイズならよく釣れます。いわゆるチャリコというやつで、明石や沼津の漁港では入れ食いなんてことも。

場所によっては稚魚を放流していることもあるので、小さい場合は釣れても極力リリースしましょう。

17:15(GMT+9)

マダイを釣り上げた瞬間、岸壁の奥に居た猫が物凄い勢いで駆け寄ってきました。鈎を外していると、隙を見て奪おうとしてきます。何度か猫パンチをくらいつつ、無事海に返すことができました。

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そして午後5時半、近場を丹念に探っているとゴゴンという強いアタリが出ます。カサゴが来たかと期待が膨らむも、上がってきたのはまたしても毒魚、#27 ゴンズイです。

17:37(GMT+9)

ゴンズイは胸と背中に大きな毒針を隠し持っているので、釣れても絶対に触らないでください。その毒はハオコゼよりも強く、刺されると強烈な痛みが襲います。入院した人も居るとか居ないとか。

ただ、身質はよくとてもいい出汁が取れるので、味噌汁の具にはもってこいらしいです。食べたい人が居ましたら是非とも夜の三崎港へ。

この記事を書いた人

パックフィッシャー、それは、一本のモバイルロッドに全てを託した至高の釣り人。三浦、湘南、伊豆、沼津をフィールドに、コンパクトな釣りを綴っています。